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やっぱり彼はすごい人だった〜味噌作り職人編

友達がテレビで紹介された。
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彼と知り合ったのは、もうかれこれ10うん年前、お互い学生だった時。
ある財団法人のボランティア活動に参加して、共にタイ国に1ヶ月行きました。
これが私にとって初海外で、言葉がまったく通じない農家にファームステイしたり、突然のスコールに天空の端から端へと稲光が黄金の竜のように走り渡っていく姿に圧倒されたり、決して裕福ではない子どもたちの、だけど目がダイヤモンドのように輝いてるのを見て、日本にどれだけこんな目をした子がいるだろうかと、まさにカルチャーショックを受け、のちに私がバックパックを背負うきっかけになった旅でもありました。
この時集まったメンバーは誰も彼も、今までの学校生活の中で、のほほんと過ごしてきた間には出会ったことのない人ばかりで、私が一番問題意識が薄かったと思います(^^;)
そのメンバーの中の一人であった彼にとってこの時の活動体験が、どれだけ彼の人生に影響があったのかあらためて聞いたことはないけれど、数年後、彼は立派な経歴や医者である親の反対を押し切って、単独宮城へ移住したのです。
その後しばらくして、私は他のメンバーと彼の所へ手伝うと称して遊びに行ったのだけど、恥ずかしながら、その時彼が数ある職種の中で、何故味噌作りを選んだのかなど思いはせることもしませんでした。ただ空家をかりて湧き水を引っぱってきての生活ぶりや、自分よりも数倍も大きい樽を何個も用意したりして「すごいなぁ〜」とほんとに単純に思っていました。
そうして彼が着実に自分の進むべき道を進んで行く中、私は相も変わらず、のらりくらりふらふらと生き続け、もともと土をいじるのは好きだったけれども、7、8年前から自分の意志と言うよりは、流れで、実家の農作業を手伝うようになり、そしてやっと、2、3年前から、自分なりのやり方で、作物を作ってみたいと思うようになりました。
彼とは実年齢は同じだけど、精神年齢はどれほど離れていることでしょう(^^;)
今、私自身も、大豆を育て、お米をつくり、味噌を仕込みたいと思ってます。
日本の食事文化を支えている大豆。味噌、醤油、納豆、豆腐など、今や日本国の大豆の自給率はわずか4%。ほとんどは輸入された大豆でまかなわれています。しかも表示法をかいくぐって、遺伝子組み換えのものは、表示されぬところでも、出回っています。
自分でやるようになって、やっと彼のやっていることが理解できました。
テレビのむこうの彼は父親となり素敵な家族に囲まれているけれど、タイにいた時と何ら変わってないように見えました。
おだやかな優しさの中にユーモアのある口調ぶりとかも。
(なんか肌もつやつやで、見た目もちっとも変わってない。自家製味噌のせいか!)
なんかすごい人だなぁと思っていたけれど、やっぱりすごい人だったんだなぁ。
 
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           山里ひっぽの元気な味噌〜みそ工房SOYA HP 





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by comalisfield | 2007-12-19 22:30

神奈川県は丹沢のふもとで、食べ物からエネルギーまで、地域自給力アップを考えます!


by comalisfield
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