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2008年 04月 10日 ( 1 )

保険屋と名医

有機野菜を作って宅配をして生計をたてている友人が、宅配途中に自動車事故に遭ってしまった。
信号待ちをしていたところへ、後ろから前方をまったく見てなかったと思われる車に追突された。相手の方は特に怪我もなく、相手方が完全に悪いということで、事は進んでいったのだけど、ぶつけられた彼女のむち打ちの症状がだんだんひどくなってきてしまい、とうとう自力で立ち上がることもままならなくなってしまった。
今後自分の体がどうなってしまうのか、やっと育ってきた苗たちはどうなるのか、穫ることもできず野菜たちを駄目にしてしまうくやしさ、宅配のお客さまにどう伝えたらいいのか、
このいろいろな不安の中で、保険屋は口では「このたびはほんとに大変な目に遭われて、、」などと言いつつ、彼女にいかにお金を払わなくてすむかを考えて、読んで印を押さなければならない書類を山積みよこし、また彼女にきちんと収入証明できる書類を用意しろと、それがなければ払えませんという。どこかに就職していたら、1ヶ月どれくらいの収入で、何日休みましたから、はい幾らですと計算できるけれど、この仕事はそうはいかない、それをいいことに、保険屋は払わなくて済むようにしてきてる。まったく腹立たしい。(この仕事は今駄目にするということは、その年が駄目になるということでもあるのに。)しかも治療費は治療がすべて終わってから払いますという。とても車を運転できない彼女は仕方なくタクシーをつかって病院に行き診察料を払ったら合計は1万円になってしまう。ほんとに明日のお金がない人は泣き寝入りするしかないのではないかと思う。保険会社にもよると思うけれど、せめて最初に一時見舞金などがあってもいいのじゃないかと思う。しかし保険屋は相手の保険屋で、自分で選ぶことはできない。
それから数日後、受話器を持つのも辛い彼女が毎日保険屋やあちこちに電話をして、事故の処理を進めて、そしてそれでも苗の鉢上げをしていた、その彼女が奇跡的に回復した。
知人に紹介された鍼灸師により、行く時は這いずっていた彼女が、帰りにはシャンとして、高い段差のある階段をすいすい上がっていく姿を見て、ほんとうにこういうことってあるのだと思った。その医師により、すべてを紐解くように、治療を受け、動けるようになった。
まるで催眠にあったようなあまりの変わりようだったのだけど、その鍼灸師がいうには、まず、事故にあったショックが体を覆っているから、それを除く必要があるという、これをしないから、いつまで治療しても患部には伝わらず、治らない人がたくさんいると聞いた。
やはり「病は気から」なのだ。見えない心を粗末にあつかってはいけないということだ。
これがわかっているようで、今の世の中は後回しにされていることが多すぎる。
結局、今回の事故の場合も、加害者は最初だけで、あとは姿を消してしまっている。これもおかしいと思う。どうであれ、他人にもしかした一生を負うかもしれない怪我を負わせてしまったのだから、保険がからむから、保険屋にへたにお金を払わないでくださいと言われたからって隠れてしまっては、被害者との溝は埋まらないまま過ぎてしまう。死亡事故で裁判沙汰になって、いつまでも解決しないのも、間に人が入りすぎてるせいもあると思う。
保険はやっぱりあったほうがいいものだろうけれど、こんなに中心に居座るべきではないと思う。
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by comalisfield | 2008-04-10 05:51

神奈川県は丹沢のふもとで、食べ物からエネルギーまで、地域自給力アップを考えます!


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