#
by comalisfield
| 2015-08-31 06:00
| 遊

ラオスの竹葺き屋根の食事処で飼われている犬。
もとは白いと思われるが、アジアの土埃の中で茶色になってました。

食事テーブルの下で暑くてバテている姿は、汚れたモップのようです。。。
近くの川原まで連れて行って洗ってあげたい。。。

一方そのテーブルの上では、いつも毛繕いをしてる猫が、美味しそうなものを食べている人のところに近寄っては上手におねだりしています。
どちらも可愛いことは可愛いのですが、食事にありつける頻度には差がありそうなのでした。。。
ま、ちゃんとご主人がいますからねん。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-07-31 06:00
アジアはラオスで見た竹葺きの屋根。


中に入って下から見ると、竹の節を利用して掛けているのがわかります。
これでアジアの雨が凌げるのかと思いますが、レストランの屋根ですし、凌げているのでしょう。
小屋の屋根とかで真似してやってみたいなぁ。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-06-30 06:00
(たった数日間でしたが、福島に行ってきました。上手く言葉にするのが難しいですが、ここに記します。)
友人のフォルクローレ演奏家のKさん夫妻は、震災前からもフォルクローレを通じて福島に足を運んでいられました。
そして震災後からはより熱心に行かれ、私はその時のお話を聞いているうちに、福島の人々の魅力を感じ、
Kさんたちが幸せそうに話す方々に、自分も会いたくなってきました。
一度はもう行かれないと思っていた福島へ、行くなら何も構えず自然体で行きたいと思い始め、
友達の友達に会いに行くかたちで福島へ行く、そんな機会をこの春持つことができました。
同行させていただいた所は、普通の酒屋さんから、山木屋地区の仮設住宅、ラジオ局といろいろでしたが、
どこに行っても、初めて訪ねた私まで歓迎され、それは勿論今までのKさんたちのお付き合いもありますが、
皆さん、歓迎上手と言いますか、歓迎好きと言いますか、各々が自然体でおもてなしをしてくださいました。
皆さん、思いやりをあたり前に生活されているのを感じました。
素直な大人の方が多いと言う印象です。
今回子どもたちとお話しをする機会はなかったのですが、こんな大人たちに育てられた子どもたちはさぞやいい子たちでしょう。
Kさんたちが幸せそうに語るのが少しわかりました。
今回は福島市、川俣町、三春町あたりをまわりました。
緩やかな山並みが続く土地で、水も豊かです。この土地があの方々を育てたのだとも感じました。
それとともに、震災で起こってしまったことに途方に暮れ、景色を見ながら言葉を失いました。
川俣町は以前と変わらず、一見普通の生活が送れる所ではあります。
そこから住むことができない場所へ仕事や自宅など通われている方も多く、活気があると言っても過言ではないかもしれません。
しかし、公共の建物の前には放射能測定器が立っています。
これはあくまでも個人的に感じたことですが、
今まで通りに皆さん生活されていて、何もなかったかのように過ごし、それでなんとか平静を保っている、
精神的にはぎりぎりな所で生活されている、そんな方がいられるようにも感じました。
移住すれば良い、と言うそんな言葉のように単純ではないです。
とやかく言っている場合ではないことが起こってしまったのかもしれないけれど、
その風土とともに、そこに咲く野花のように、そこにあたり前に存在するものたちに囲まれ、
そのものたちとともに生まれ育ち生きてきた所から離れる、自分だけ移る、そういうことが考えられない、
そういう方がいられるのは確かだと思います。
人間が精神的幸福に何を求めるかの結果なのだと思います。
しかし、不安がないわけではない、そんな中で生活されている方もいます。
(家族のことや、生活のため、いろいろな事情で、移住されない方、またはされた方、状況はさまざまだと思います。)
もともと辛抱強く、人に迷惑をかけたくないと、そういう意識が染みついている方々でもあります。
福島のことを何らか否定的に言われることに対して、仕方がないと思いつつも、やはり悲しい思いをされている方がいると思います。
地域コミュニティが連綿と残っている地域もまだ多くあります。
その場所を心の底から愛している方々が沢山いられます。
その場所から、健康被害の理由だけでは離れられない方々がいるのだと思います。
また、福島の方々は自分たちは取り残されてしまった、こちらはそんな風に思ってはいないのですが、そう思って生きていられる方がいられるのを感じました。
考えてみれば、こちらが少しでも福島のことをこわばって見たら、それを何らかの形で福島の方は感じ取られるわけですものね。
そのあたり前のことが福島に行くまでわかりませんでした。
しかし起こってしまったことは、福島で線引きできることでもなく、福島の方々が耐えれば済むことでもなく、日本中、世界中の問題なのですよね。
この地球上にいる限り、誰もが他人事ではないことなのですよね。。。

日本三大桜のひとつでもある、三春の滝桜。
今年は例年より早めに咲いたそうで、訪れた時はがくが目立っておりました。
それでもお姿は凛々しくありました。
あと人間は何年この桜を愛でることができますでしょうか。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-04-30 12:00
地元で醤油を自分で作ってみようという方が少しずつ増え、今年の醤油搾りは3日間となりました。

一年近くお世話をし、いよいよその搾り作業開始の前に、まず皆で体操です。体はほぐれ心が落ち着きます。
長野からわざわざいらしてくださる搾り師の岩崎さんは、醤油搾りで集まる私たちをひとつの家族と思って接してくださいます。
そこには深~い愛情がそそがれて。。。

自然と子どもたちも真剣に作業に参加するようになります。

そして醤油搾りでは、子どもたちの正直さを目の当たりにします。
ここで搾られできる醤油は、大豆と小麦と塩と水からできていて得体のわからないものは入ってません。
「おいしい!」と頭ではなく、体が反応し欲するのでしょう。
醤油が出てくる搾り機の前から離れなくなる子が毎回います。

いろいろお手伝いできた子どもたちも満足げです。
実際、今回は今までお任せだった作業もいろいろやらせていただきました。

お昼はできたての醤油を楽しみつつ、持ち寄りものがテーブルにいっぱいに並びました。ご馳走さまでした♪

ある日は、見学に来てくださったバンドネオン奏者の方が演奏してくださいました。
蛇腹の呼吸音がなんとも言えませんでした。 こういう場で聞く音楽が、本来の音楽なのですねぇ。

そして祭りの後。。。
雨に見舞われた日もありましたが、おかげさまで3日間無事終了しました!
搾り終わったあと、皆で焚き火を囲って炎を見つめながら会話した時間もいい時間だったなぁと反芻してます。
そして、震災の日から4年を迎えました。
震災がなかったら、私もここまで熱心に醤油搾りの場を提供しなかったかもしれません。
何かしなければと思いながら過ごし、何も変わってないじゃんと落胆する。
でも世の中の変わり方って、こういうものなのだと思う。
変わったと感じるのは「変わった」という結果がしっかり現れてから見えるもの。
まして変わり始めなんてわからない。そういうことなのだと思う。
自分はどうありたいか、どうしたいか、世の中がどうであろうと、こうしたいと思うものを大事にする。
変わってないじゃんと思うのならばそれは、試されているのだと思えばいい。
だから、やめるのか?諦めるのか? 自分に問うてみればいい。
ただただ素直な自分でいることなのだと思う。
醤油搾りの後、ふつふつと思うのでありました。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-03-14 17:46

ウチの隣りに住んでいるわんちゃん。ほぼ毎日散歩と称してウチの庭に来て、あちこち一通り匂いを嗅ぎまくり私にも挨拶をした後、ウチの猫の傍にずっと佇みます。
。。。ずっと。。。たまに尻尾を振ってみたりして、後はずっとお傍に。。。

しか~し、これ以上近づくと怒られます。一緒に遊びたいだけなのにね。
そして虚しく散歩タイムは過ぎ。。。この愛はご主人によって引き裂かれ、引きずられながらご帰宅されます。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-02-13 07:30
| 生

ちょいと軽く薪割りを始めた翌日、腕は上げにくく腰まわり太もも痛く全身筋肉痛という有様に。
しかし薪割りはスパッと割れたりなんかすると気持ちの良いものです。
ではこの冬の運動不足をこれで解消して、来る春に向けてゆきましょかぁ~!
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-02-13 07:00
| 生
先月、市内で農園を営んでいる友人から、「生まれた~!」との連絡が入り早速ご対面に。

まだこの世に生を受けて半日ほどの羊たち。
初産でおてんば娘だった子がちゃんとお母さんになって、お乳をねだる子に優しく接しています。
子どもたちはお乳をねだってはその場で力尽きるように寝て、しばらくするとまた起きて立ち上がりお乳をねだるその繰り返し。
誰にも教わらず、生まれてすぐ自分の足で立って乳を飲む。
生き方を知っている本能って、不思議でやっぱり凄いです。

こちらは翌日の羊たち。
立ち姿もしっかりしてきて、すでに跳ね回ってます。
喜びの表現の時、尻尾をぶるぶるさせるのです。
羊は衛生のため生まれてすぐ尻尾を切ることがあるそうですが、園主曰く「こんなの見ちゃうと切れないよ~。」。。。ですね。
今のところ山羊にしか見えませんが、とにもかくにもちょー可愛い。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-02-05 11:39

熱海の来宮神社へ。
そこにいらっしゃる大楠(クスノキ)
樹齢2000年以上。周囲23・9メートル。高さ26メートル以上。
巨木があるのを知ると立ち寄るようにしているのですが、国が指定している天然記念物は迫力が違います。
ところで、クスノキって、防虫剤・樟脳の原材料なのですね。

由緒書きのところを見ると「大樟」とあります。
葉っぱをこすってみると、あの樟脳の香りがします。
楠はあちこちに結構植わっているので、楠に出会った時はお試しを。
■
[PR]
#
by comalisfield
| 2015-01-23 06:00
| 樹